Fam'SのThird-F記録

「意識でつながる家族」の実践を少しだけご紹介します。

カーリーの約1年間

みなさん、こんにちは。

九州大学3年のカーリーです。

私は学生団体Fam'Sで親御さん・学生向けにイベントを企画したり、Third-Fという概念を広めるべく活動しています。

 

Third-F制度では具体的に何をするのか?

私たちFam'Sは保育を専門的に学んでいる訳ではありません。そのため、できることはほんの少しです。

例えば、子どもとお母さん、そして私が一緒に公園に行って、子どもと遊んだり。その間お母さんはゆっくりとしたり、私とお母さんでガールズトークをしたり。

他にも、ご自宅に行って子どもと私が遊んでいる間にお母さんがご飯の作り置きをしたり。

…などなど、学生ができることはほんのわずかなものです。

 

また、Third-Fの一番の特徴は「まるで家族のようなつながりを持つこと」です。

おままごとのように思われる方もいらっしゃるかも知れません。しかし、昔は地域全体で育児のサポートをしていた機能が今は失われています。その代替として考えた概念がThird-Fです。

実際に、私はThird-Fを通して、現在お世話になっている家族を、本当の家族のように感じています。

 

Third-Fは、「完全に託児をお願いしたい!」というお母さん・お父さんには向かないかも知れません。

しかし、もし「少しでも息抜きがしたい。学生と気軽に話してみたい。孤独な育児環境を少しでも変えたい」というお母さん・お父さんがいらっしゃったら、ぜひFam'SのThird-F制度を活用してみてください。

 

さて、それでは私の具体的な活動記録を簡単にまとめたいと思います。

私はある家庭と約1年間交流させてもらっています。

主に交流するのはお母さんと娘さん。

初めて会った時、娘さんはまだ2歳6か月。まだまだ赤ちゃんのようでした。

言葉を少し話始めた頃だったので、会話に苦労したのを覚えています(笑)

しかし、どんどん急成長し、言葉がスラスラと出てくるようになり、手足が伸び、動き回れる範囲が広くなりました。今は、お母さんの代わりに思いっきり公園で遊んでいます。

また、お母さんとは回数を重ねるにつれて、育児の話から私の進路について、幼児教育についてなど、込み入った話をするようになりました。

現在実家から離れて1人暮らししている私にとって、お母さんの存在は本当に心の支えになっています。

これからも、ずっと交流していきたい大切な家族です。

それでは、最後に思い出の写真を貼っておきます。

 

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家でトーマスを見ている娘さん。

 

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一緒に運動会に出ました!

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七五三に参加させてもらいました!